「松阪の清流・櫛田川をくだる③」第450回サルシカ隊がいく

投稿日: 2016年10月17日(月)09:08

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松阪の清流・櫛田川をくだる・・・第3回にして最終話である。

前回は、初心者である今井ちゃんの苦難の川下りの様子を紹介した。
中継ポイントで中谷のとうちゃんと合流。
本当はそこから、今井ちゃんは中谷の父ちゃんと交代し、わたくしと父ちゃんのふたりでさらに下流に下っていく予定であった。

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が、アプローチポイントのリバーパーク茶倉からのコースには結構楽しい瀬がたくさんあるので、いったんリバーパークに戻って、もう一度同じコースを父ちゃんとくだろうという話になった。
つまりわたくしは同じところを2回くだるわけである。

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1回めのとき、今井ちゃんが引っかかって苦労した水中竹やぶゾーン。
カヌー経験者であり、パックラフト3回目のわれわれは、すいすい操舵してくぐり抜ける。

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瀬をくだる。
あえて激しそうなところを選んで突っ込んでいく。
楽しい。

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「ぎゃはははははははは!!!」

とても60前とは思えない笑い声を上げながら、中谷の父ちゃんも瀬に突っ込む。
どかんどかん水が入り込んでくるが、そんなの気にしない。

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「いくぜ〜!!!!!」

これは、中谷の父ちゃんが先に瀬を抜け、すぐさま船を反転させて写真を撮影したもの。

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「おりゃああああああ!!!」

これは、逆。
わたくしが先行して、反転して写真を撮っている。

が、調子に乗ってビデオまで回していたら、

「隊長! うしろ!!」

次の瀬が近くに来ていた。
しかもいやらしくカーブをしている瀬。

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わたくしは慌てて船を翻し、突入体制に持っていこうとするが、船がまっすぐにならいまま、滝のように落ち込んでいるところ・・・・・。

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沈しました。
パックラフトで。
初心者の今井ちゃんに、「パックラフトは沈しないから大丈夫! これで沈するようなやつは・・・・」などと言っていたのに、思い切り自分が沈んだ(笑)。

しかも。
まわりは岩ばかりであがるところがない。
そのまま数分間流される。

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10月中旬。
朝の気温13度。
もう薪ストーブを焚きはじめている家もあるこの時期に沈。

しかも沈をするはずがないと舐めきってウェットすら着ていないのに・・・・・

わたくし、煩悩と過信を洗い流しました。

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再び中継地点(という名のゴール地点)へ。
今度はカメラを持った今井ちゃんが待っていた。

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今井ちゃんのときは1時間ほどかかったけれど、今回は20分ぐらいでくだってしまった(笑)。

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で、上陸ポイントであるが、河原から道へ出てみてびっくり!
なんと!
サルシカの薪ストーブ班のリーダーであるたかおさんのお店のすぐそばではないか!!

そのままパックラフトを持ったまま、たかおさんのお店におしかける。
いきなり押しかけたにもかかわらず、店を借りて着替えまでさせていただく。

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帰り道。
冷え切った身体を温めようと松阪市内へ。

カレーうどんで有名な「徳八」にお邪魔する。

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徳八カレーうどん1100円。
トッピングいっぱいのスペシャルなカレーうどんでっせ。
まろやかで出汁が濃厚にきいたスープがやみつきになります。

最後にごはんを投入してカレーおじやで締めて、本日の川下りは終了。
年内、あと何本くだれるかなあ・・・・。